2016年 09月 02日
Coral Pimp
それをイミテートしてみました。
なんの変哲もなさそうなシュリンプ系のフライに見えますが、仕込まれたウェイトによってスイミングするシャコのようなアクション。
その破壊力はすさまじい、
チヌは当たり前のように釣れます。
釣れすぎて面白くない。
特筆すべきはトレバリー。
クロヒラアジ。この日はこの他に2本ブレイク、1フックアウト。うち一つはカスミの70cmクラス。
そしてメインターゲットのひとつであるオニヒラアジ。
濃いブラウンやオリーブはコーラルエリアでは驚くほど集魚力があるのです。
70cmほどもあるマルコバンもバイトしましたが、ラインブレイク。
他のフライが売れなくなるんじゃないかとビビリながらリリースします。
とりあえず一番実績のある#8から。
Y
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by watatsumiff
| 2016-09-02 20:09
| Y-Flies
2016年 09月 01日
Blue Crab
クロダイを狙ってフラットを歩くと良く見かける蟹の1種で、横向きに魚のように泳いで逃げる姿が印象的。
こいつが餌になっていないわけがありません。
そしてこれをフライにしないわけにはいきません。
単に横向きにタイイングするだけではおもしろくありません。
フックベンドの中央にオフセットする格好で配置されたチェーンボール。
ナイロンで後付けする手法です。
このフライがキャストされて着水すると、フワフワと揺れながらフォーリングしていくのです。
もしチヌを驚かさずに至近距離にキャストできたなら、かなりの確率ですっ飛んでくるはず。
着底後は泳いで闘争するガザミをイメージしてやや早めのリトリーブで誘います。軽めのウェイトなので底から浮きますが、それでOK。たまに止めてやるとフォールで再アピール。
ボディは3種類のマテリアルをブレンドして密に巻き刈り込んでいるため水押しと耐久性が抜群。
それでいて水切れも良いので、センターバランスウェイトと相まって着水音は非常に静か。
テイリング撃ちの新機軸となります。
テストモデルもいくつか試しましたがどれも大変好評でした。
できたてホヤホヤのNew Fly。巻くのが非常に難しいのでお得感はあるかも。
お試しください。
Y
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by watatsumiff
| 2016-09-01 20:52
| Y-Flies
2016年 08月 22日
Twisted shrimp #6
浜名湖で、コンスタントに魚をとれるようになった頃から、ずっと一軍。カラーはタンとミックスオリーブの二色のみ。
砂地ならタン、海藻があればミックスオリーブと至ってシンプル。
なぜか大型はこのパターンが多い。偶然か?
お試し下さい!
K
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by watatsumiff
| 2016-08-22 19:53
2016年 08月 19日
フライの鍛え方
あとは安定して巻くことのできるタイイングレシピ、釣れるカラーの選定、細かいところの最終的な詰めをする段階。
そんなフライ2種のテストに行って来ました。
ひとつはクラブパターン。
フォールにやたらと反応する魚が多いのも事実。見つけた魚の前方にそっと落としてフワフワとフォールさせると一目散にすっ飛んできて加えるシーン多数。
チヌまっしぐら、って名前をつけたくなるほど。
本日も相当数のバイトを得て、ランド寸前のバラシも2回。こんなふざけたようなカラーでもがんがん喰ってきました。かなり噛みしだかれてるんですが、頑丈さを重視して巻いたボディはまだまだ平気。
レッグの長さの調整だけが課題でしたが、これはなんとか決まりました。
そしてもうひとつのシュリンプパターン。
こちらはリトリーブ時の動きを重視してます。
案の定、やや速めのリトリーブで誘ったら、ものすごいバイトの仕方でバックリ。
ただ、6番より8番の方が使いやすいか。でも6番はトレバリーには大人気。
しかしびっくりするくらい完璧なプロポーションでした。
しばらくウットリ。
Y
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by watatsumiff
| 2016-08-19 22:24
| Y-Flies
2016年 08月 18日
Gotcha #6
これはGotchaの#6。
(ショップでは現在#4のみですが近日中にサイズを追加します。)
定番のタンと、最近強力な破壊力をみせているダークオリーブ。
チヌ用というよりリーフ内の魚すべてが対象魚。
フックのサイズや重さに合わせたウェイトとマテリアル量、ガード素材の選択など、シンプルですが基本的なバランスがとても大切になってきます。
トレバリーも視野に入れた太軸のフック。
突如クルーズしてくる大型魚に躊躇無く撃てなければこのフライの意味がありません。
夏のリーフに。
Y
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by watatsumiff
| 2016-08-18 12:35
| Y-Flies